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お久しぶりの更新となりました。
8月に入ったというのにまだ梅雨も明けず、なんだか涼しい福岡です。 昔は梅雨の時期といえば6月だったのに、近年は梅雨が長くて夏がどんどん短くなっているみたい! 心配だわ、いろいろと…。 さて、このところDVD鑑賞三昧の日々を送っている私なのですが、 お気に入りの映画を見つけたのでご紹介します(そんな情報はいらないと思いますが。笑)。 その名も『Paris, je t'aime(パリ・ジュテーム)』(何を今さら、ですか!?)。 私も同じ気持ちだわー♥(注:本日の写真は映画とは全く関係ありません) 「パリ、ジュテーム」は18人の監督による「愛」をテーマにした映画。 ひとつの作品が約5分の短編オムニバス映画です。 Paris20区のうちの18区が舞台になっているので、Parisの景色が随所に出てくるのも嬉しいし、 いろんな監督の作品が観られるので、お気に入りの監督を見つけるのも楽しい。 「16区から遠く離れて」は主人公の優しさが心に沁みたし、 唯一の日本人、諏訪敦彦監督の作品「ヴィクトワール広場」では切なくてもらい泣きし、 (主演はジュリエット・ビノシュ。さすが名女優! 大好きです) 「お祭り広場」も結末は悲しいけれど、静かに感動を覚えた作品だったし、 「カルチェラタン」は大人の男女のエスプリがきいた会話が素敵だった。 そして「14区」には多いに共感!! 明確な答えがなく余韻を残す内容が多いので、観る人の感性によって受け取りかたは違うのかも。 でもお気に入りの作品がきっと見つかると思います。 恋人や夫婦の愛、別れた男と女の愛、親と子の愛、性別や人種を超えた愛、そしてParisへの愛。 様々な「愛」を紡いで、人は生きているんですよね。 人生の喜怒哀楽が上手く描かれていて、観終わった後にじんわりと胸が熱くなりました。 Parisに興味がない方もぜひ! おすすめです♪
by chika-papermoon
| 2009-08-01 23:11
| Movies&Music
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